昨日のXbox Game Showcaseで、アトラスは長年噂されてきたペルソナ4のリメイクを正式に発表し、『Persona 4 Revival（ペルソナ4 リバイバル）』と題されました。しかし、40秒間の発表トレーラーは全てのファンに好意的に受け止められたわけではありませんでした。
視聴者からは、グラフィックス、カラーパレット、アニメーション、ライティングなど、映像の品質について懸念の声が上がりました。また、発売時期やNintendo Switch 2版の有無といった具体的な詳細が欠如していることへの不満も表明されました。
「率直に言って、グラフィックスはUnreal Engineのデフォルトテンプレートに見える」と、あるファンがコメントしています。「ほとんどファンメイドのような印象だ、悪意はないけれど」。別のユーザーは「正直、あのトレーラーは本当に期待外れだった」と返信しました。
このリメイクはゲームコミュニティでは公然の秘密だったため、一部の者は、このティーザーは単にプロジェクトの存在を認めるために急いで公開されただけではないかと推測しました。
「これは『よしよし、バレちゃったね』的なトレーラーに感じる」と、あるファンが反応。また別のファンは、「ほとんど、声優が続投しないと発表した後で、土壇場にこれを作ったみたいだ。マーケティングチームがその日、急いで30秒のクリップを作り上げた図が目に浮かぶよ」と付け加えました。
この発表を受け、Pスタジオのディレクター、和田和久氏はソーシャルメディアで、アトラスがペルソナシリーズの未来に全力で取り組んでいることをコミュニティに保証しました。
「『ペルソナ4 リバイバル』をお知らせできることを、非常に嬉しく思っています」と和田氏は記しています。「適切な時期が来ましたら、さらなる情報をお伝えできることを楽しみにしています。『ペルソナ4』は、アトラスにおいて私たちにとって非常に特別なタイトルです。これはTVアニメ、『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』、『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』など、多くのスピンオフ作品を生み出しました。特に私自身の心の中に特別な場所を占めています。
「私たちのチームは、このプロジェクトに全ての情熱と愛情を注いでいます。新規プレイヤーも長年のファンも、新鮮で驚くような体験を見つけられると確信しており、皆様にお届けできる日を心待ちにしています。」
P4G vs P4R Early Comparison
byu/hyperdefiance inPERSoNA
和田氏は続けて、「加えて、スタジオとして、ペルソナシリーズの今後の開発に向けて積極的に準備を進めています。世界中のファンの皆様の期待に応えられるよう努力しており、順調に進んでいます」と述べました。彼は最後に、ファンの支援に感謝し、今後の更新にご期待くださいと締めくくりました。
当初発売された際、私たちは『ペルソナ4』に9/10の評価を与え、「過去のペルソナゲームから大きく進歩し、より深いダンジョン探索とコミュニケーション体験を提供し、完全に没頭させてくれる」と賞賛しました。拡張版である『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』は、現在では現行機種でプレイする決定版と見なされていますが、ファンは長年要望しているにもかかわらず、依然としてNintendo Switchで利用できないことに対する失望を表明し続けています。
『ペルソナ4 リバイバル』は現在、Xbox、PlayStation 5、PC向けに計画されており、発売初日からGame Passで利用可能となります。その他の発表については、2025年6月のXbox Games Showcaseで公開された全ての情報をご確認ください。
