マーベル社は『ファンタスティック・フォー: ファースト・ステップ』の新予告編を公開し、フランクリン・リチャーズの赤ちゃん時代が初登場――ファン待望のあの名台詞も含まれています。
MCU最新作のチケット販売開始に合わせて公開されたこの予告編の大部分は既出の映像ですが、リード・リチャーズ（ミスター・ファンタスティック）とスー・ストーム（インビジブル・ウーマン）が幼い息子フランクリンと共に映る場面が初めて確認できました。
なぜ重要なのか
先日『エンパイア・マガジン』とのインタビューで、ヴァネッサ・カービー（スー・ストーム役）はMCUファンの憶測をかき立てる意味深なヒントを漏らしています：「超能力を持つのは大人だけじゃない」
劇中で明らかに妊娠した姿のスーに続き、今回の予告編では少なくとも乳児期のフランクリンが登場することが確定――これはMCUにとって重大な進展です。4月に議論した通り：
コミックファンなら、これがチームの転換点だと気付くでしょう。マーベル・スタジオはおそらく現存する最強のミュータントを――同等の才能を持つ妹と共に――導入しようとしています。スーの妊娠がMCUマルチバースに多大な影響を与える理由を検証しましょう：フランクリンはマーベル宇宙で最も強力な存在の一人であり、セレスティアルのような宇宙的存在にも匹敵する現実改変能力を有します。物質操作、超能力、さらに全宇宙創造までも可能で――その潜在能力は年齢とともに指数関数的に成長します。
様々な未来版フランクリンがファンタスティック・フォーコミックに登場しており、彼がマーベル宇宙の不死の守護者へと成長する可能性を示唆しています。
ここで核心的な疑問が浮かびます：フランクリンの加速老化がガラクタスとの戦いの鍵となるのか？ 映画のタイムラインは複数年に及ぶのか？ カービーの発言は、彼の能力発現シーンがあることを強くほのめかしています。
予告編ではもうひとつ、長年待ち望まれた瞬間が実現――ジョセフ・クイン演じるヒューマン・トーチがあの伝説的な戦闘前の決め台詞を叫ぶと、エボン・モース＝バクラック演じるベン・グリム（ザ・シング）が「ヘル・イェア！」と熱狂的に応えるシーンです。
製作最新情報
7月公開が迫る中、マット・シャックマン監督は最近ロバート・ダウニー・Jrのドクター・ドゥーム役説について言及し否定したようです。しかしファンたちは、クレジット後のシーンなどでこの伝説的悪役が登場する可能性を依然として信じています。
先月には、今作の上映時間（ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOL.3以降のMCU最長）が判明し、スナップル社のプロモーションキャンペーンでの誤配信により、ラルフ・アイネソン演じるガラクタスの現時点で最もクリアな姿もリークされました。これは以前にファンタスティック・フォー主題のファンコ・ポップ！フィギュアを通じて公開された情報に続くものです。
